新型コロナウィルスの影響で、ここ３年は懇親ラウンドに縮小されていたOB会定例コンペ。本来なら2020年に予定されていた「創部60周年記念コンペ」が８月27日（日）、ようやく正式開催となった。
会場は、茨城県の大利根カントリークラブ西コース。高安伸也会長のメンバーコースだが、のどの手術を終えて間もない会長はコースに顔を出すも、プレーは辞退。参加者は36名となった。

今回は「60周年記念」ということで、参加費無料、プレー費10,000円補助、賞品もOB会から提供と大盤振る舞い。また、卒業年別に３チームに分け、団体戦も行うことに。
猛暑が続く中、午前中が曇り空という絶好のコンディションでスタート。ラフが厳しくロストボールに悩まされた者もいた様子だったが、スムーズな進行で無事終了。

パーティ会場には岡﨑公代さん（S49卒）による題字が飾られ、早退した会長に代わり、最年長の前会長である諌山和敏さん（S44卒）が乾杯の音頭を取り、成績発表に。
上位７人のグロス合計で競った団体戦は、優勝候補だった「平成二桁＋令和卒」がトータル583で３位に沈み、「平成一桁卒」が569で優勝。「昭和卒」は576で２位となった。
個人戦はダブルペリアによるハンデ戦。優勝はアウト40、イン38のグロス78、ハンデ8.4、ネット69.6で林良二さん（S55卒）が獲得。ベストグロス賞は77をマークした４人の内、唯一女性で健闘した美濃部裟也香さん（H26卒）に満場一致で贈られることになった。

成績発表後、中村能章監督（H３卒）から、昨年、女子が秋季Eブロックでリーグ優勝（Dブロック昇格）など、ゴルフ部の活動報告が行われた。
また、「創部60周年記念」として、OB会よりロゴ入目土袋100個がゴルフ部に寄贈されることとなった。

今回は、日曜開催、60周年特典を早めのインフォメーションでアピールしたが、予定していた参加人数には届かなかった。コロナ禍の収束とともに、次は70周年に向けて参加者が増えることを期待したい。

レポート　戸川 景（Ｓ63卒）